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活動報告

    2021.02.04プレミアム商品券『女性会エールチケット』
     昨年より続いています新型コロナウィルス禍は、年末の第三波により更なる感染拡大の中、松江市においてもその波は及んできています。 商工会議所女性会においても影響を受け、例年行っている和装の日やバザー、ビアホール等、多くの事業活動が中止、延期を強いられております。飲食などへの対策として島根県、松江市とそれぞれプレミアムチケットを発行される中、女性会においても何か出来ることはないかと模索しておりました。 そこで、事業活動が中止となった事で、活動費を何か他で活用できればという思いから女性会の会員や会員事業所の皆様の相互扶助と機運醸成を図ることを目的としたプレミアムチケット『女性会エールチケット』を発行することにいたしました。 内容は、女性会会員事業所で利用でき、1セット13,000円分のチケットを10,000円にて販売し、女性会会員のみが購入できるものとしました。利用可能店舗を募集して、昨年の11月5日から今年の1月末までと期間は3か月と短期間ではありますが、少しでも元気を届けられるようにと多くの会員の方々が購入してくださいました。そのお気持ちに対して心から感謝しております。 女性会ならではのパワーと元気で、コロナ禍の先が見えない状況にわずかながらでも一筋の光を見出すことができればと思います。笑顔あふれる皆様と一堂に会することができる日を心より待ち望んでおります。広報委員会  日野由紀子

    2020.11.11倉敷総会にリモート参加して
     国連の定めた、全国でも例が少ない持続可能な開発目標(SDGs)をテーマに掲げた、第52回全国商工会議所女性会連合会倉敷総会が10月23日に開催されました。テーマは「ここから広げようSDGsの取り組みを~歴史の薫る文化と産業の街 倉敷から~」です。  「持続可能な社会の実現には女性の今後益々の活躍が求められています」という、拝聴している私たち女性会の面々が思わず背筋が伸びるような激励の言葉が主催者メッセージや来賓あいさつに度々述べられました。 初のオンライン形式による総会でしたがオンラインならではの手法で「女性起業家大賞」の授賞式の様子や倉敷の魅力等知ることができました。「女性の社会参画と活躍の推進に積極的に取り組んで」おられる伊藤香織倉敷市長の存在もまた倉敷市の力となっているように感じました。 私ども、松江商工会議所女性会の会員も休業や営業自粛など深刻な打撃をうけ、大変厳しい状況にあります。今回は総会開始前の時間を使い会員の方々に現況をお話しいただき、会員の皆様と一緒に頑張っていこうと気持ちを心にし、美味しいお弁当やコーヒーで気分新たに出来ましたことは、又ひとつの収穫でした。総務委員会 影山 美世子

    2020.09.15スキルアップセミナー『吉田町たたらの里を巡るバスツアー』に参加して
    9月11日(金)、警報が出るほどの大雨の中、女性会主催のバスツアーに参加しました。コロナ禍でほぼ全ての事業が難しくなった今、20名を超える会員の皆様とご一緒出来、大変うれしく有意義な一日となりました。コロナ感染対策のため、2人席に1人でゆったりとバス2台に分乗し、マスクはもちろん、アルコール消毒、検温、ソーシャルディスタンス、大声で話さないなど、例年とは少し勝手が違いましたが、終始和やかなツアーでした。松江商工会議所田部長右衛門会頭のルーツである吉田町のたたらの歴史...鉄の歴史博物館で上映されている30分の映画「和鋼風土記」は、昭和44年、たたら操業を復元した際の記録の中で大きな鉄の塊を川に落とすところの迫力、村下のおじいちゃんの朴訥とした様、音楽がこれまたオドロオドロシク、50年以上前の映画ですがとても分かりやすく面白かったです。普段は非公開の田部邸にもお邪魔し、御神木だった大きな木の幹で作られたお茶室を覗いたり、お昼は食べきれないほどのごちそうを会席たむらさんでいただき(女性だけのサービス?リンゴのグラタン最高)、奥出雲葡萄園ではしっかりお土産を購入することが出来ました。大雨のため集合写真などの記録は残せませんが、記憶に残るツアーとなりました。御尽力くださった全ての方に感謝いたします。事業委員会 長廻 民江

    2020.07.31『ひとり一品運動』ご協力ありがとうございました。
     例年11月に行っている『ひとり一品運動』。今年度は時期を早めて7月にご協力のお願いをしたところ、大勢の会員の皆様より、食料品・タオル・箱ティッシュ・トイレットペーパー・洗剤類など約300個もの品々をお寄せいただきました。 7月30日、蒸し暑い梅雨明けの日、代表者3名で松江市社会福祉協議会へお届けに上がり、兼折専務理事様にお話を伺いましたのでご報告いたします。 皆様からの品々は、コロナ禍により失業中のご家庭や、収入が途絶えた学生、ひとり親世帯など、様々なご家庭へ提供され、生活に困窮した方々の支援に役立てられるそうです。専務理事様はじめ職員の皆様から大変喜んでいただき、お礼の御言葉を頂きました。今後も引き続きのご支援が必要とのことで、女性会として何ができるのか皆で考えていきましょう。 急なご案内・お願いにも関わらずご協力いただきましたこと感謝申し上げます。本当にありがとうございました。広報委員会 三島利恵

    2020.03.16松江市社会福祉協議会様へ古切手をお渡ししました
     去る3月13日、この2年間に会員の皆様のご協力で集めていただいた古切手を、松江市社会福祉協議会 ボランティアセンターにお届けしましたのでご報告いたします。 今年度は、原田会長より島根県内の女性会にもお声掛けしていただき、他女性会のご協力で集まりました切手も併せて数袋に分けお届けしました。センターの皆様方に大変喜んでいただき感謝のお言葉をいただきました。ご協力をありがとうございました。 豊島所長様にお受け取りいただき、お話を伺いました。この集められた使用済み切手はボランティアの方々により規格に切りNPO法人へ送られ、分類・整理して切手シート、しおり、キーホルダーなどに生まれ変わり、収集愛好家、外国観光土産、福祉バザーなどで販売されるそうです。その売上を地区社協・公民館の啓発活動や地域活動の資金としてそれぞれの特徴を生かしたボランティア活動に使用され、ある地域では見守りを兼ねての配食サービスのための資金として使われているそうです。 規格に切り取る作業は、ボランティアの方々の居場所作りや情報交換にも役立ち、ボラカフェの作業の一つとして、その意味においても喜びますと仰っておられました。色々とお話を伺い継続していくことの重要性を感じました。 尚、その規格に関してですが、どんな切手でも構いませんが、周囲を5ミリから1センチの余白を残して切って下さいとのことでした。それ以下だと使えないそうです。 今後も、引き続き回収をいたしますので、事業所やご家庭で集めて頂き、行事の時などに広報委員、または事務局にお渡し下さいますよう宜しくお願いいします。広報委員会 日野 由紀子

    2020.02.19チャリティーバザー寄付のお礼状をいただきました。
    昨年10月にお届けした寄付について、プロジェクトゆうあい様からお礼のお手紙を頂戴し、広報誌にも掲載いただきました。以下にご紹介いたします。--------CONVERT BREAKS: richtext 新年会は私たちにとって毎年恒例の行事ですが、今年は令和初、そして田部会頭、女性会担当副会頭となられた金津副会頭、太田副会頭を初めてお迎えするということで、会員の熱の入れようもひとしおでした。 先ずこの日の為に猛練習されたお琴の調べで始まり、原田会長の映画「高津川」の話を盛り込んだ挨拶、それを受けて田部会頭も「伝統や文化を重んじる活動に協力を」と力強く話されました。その後、金津副会頭の乾杯で宴に移り、錢太鼓の演奏で一気に盛り上がりました。会頭や太田副会頭も錢太鼓にチャレンジされ、賑やかな楽しい会となりました。 今年も4月29日には10回の節目となる「まつえ和装の日」、夏にはバザー、ビアホール等を予定しております。皆様の変わらぬご支援をお願いいたします。更に6月に予定している島根県商工会議所女性会連合会の総会は松江での開催となりますので、女性会のピンクパワーでワンチームとなって頑張らねばとの思いを新たにした新年会でした。 総務委員会 山口 美紀

    2020.02.13岡山商工会議所女性会創立50周年記念式典に参加しました
    1月22日(水) 岡山商工会議所女性会創立50周年式典が「ホテルグランヴィア岡山」に於いて、盛大に開催されました。松江から3名、事務局1名で出席しました。 はじめに、高田美紀子会長から「昭和45年の創立時に思いを馳せ、歴代の会長に感謝し伝統を繋げていく事をお約束します」と力強いご挨拶がありました。 岡山県知事はじめ来賓のご挨拶、歴代会長感謝状贈呈に続き、記念講演は、イラン国籍のタレント・女優のサへル・ローズ氏の『出会いこそ生きる力』を拝聴しました。  冒頭、私はイランイラク戦争の孤児で、生年月日も名前も仮ですと衝撃的な生い立ちを、流暢な日本語で語られました。空爆により家族全員亡くし、孤児院での生活も母親が恋しくて辛く毎日泣いていたそうです。やがて、養母となる人が現れるけれどまだ大学生で、イラン国は、養女として引き取るにはほかに子供を設けてはならない掟があるそうです。それで、身内と縁を切り、子供を産まない体に手術してから迎えにきてくれたそうです。 8歳の時、養母の知人を頼り来日したものの、母だけの収入ではランドセルも買えず、貧しさでいじめにあい、それでも校長先生から日本語を学んだり、優しい人との出会いもあったそうです。 やがて母の結婚、しかし養父となった人は孤児を受け入れることができず、毎日激しい虐待、体の傷は治るけれど受けた心の傷は癒せるものではありませんと涙ぐまれました。耐え切れずに母親と共に家出をし、2週間の公園生活、飢えと寒さに万策尽きて、自殺を考え母と抱き合った時に母親の体が、骨ばかりだったことに衝撃を受けるこのまま死んでは、命懸けで守ってくれた母に恩返しができない、絶対母親を幸せにする!という、強い目標ができたことで命を絶つ事を思い留まったそうです。 世界平和の手段は戦争ではありません、情報に惑わされないで、家族を大切に、今を生きてくださいと締められました。 会場はしんと静まりメッセージの重さが受け止めきれない様子でしたが、やがて万来の拍手が起こりました。これ程の苦難に遭いながら、今も世界の子供たちの為に、活動をされている、サヘル・ローズさんは凛としてとても美しい方でした。 高田会長は、サヘル・ローズさんの講演をこの50周年式典で皆さんに聞いて頂こうと大変な熱意で、2年前からイラン大使館に足を運ばれたそうです。念願叶いましたと嬉しそうに話されました。 あいにく、松江女性会の行事と重なり、少ない人数で参加させていただきましたが、たくさんのおもてなしを頂きました。全国の女性会さんとの交流は、「出て会う事!」の大切さを改めて感じさせていただける貴重な体験でした。事業委員会 清水 洋子

    2019.12.05『ひとり一品運動』品物をお届けしました。
     スポットライトにカメラのフラッシュ・・・ 何⁈ なに⁈ と、目を凝らしてみると、目の前には、松江市社会福祉協議会の職員の方々総出と思えるほどの人数が整列。そして、拍手の渦。 なんと、『ひとり一品運動』の贈呈式の始まりでした。 12月3日(火)、私達が届けた218品の数々は、机の上に整然と並べられ、その前での式典でした。 「どうぞ、松江商工会議所女性会からのこの一品一品が、どなたかの役に立ちますように。」との願いを込めて、兼折専務理事様に目録をお渡しし、御預託の証を受け取りました。 当日は、北風が吹く寒い一日ではありましたが、お届けに伺った、広報委員会3名のメンバーの周囲には、ハッピーオーラが漂っておりました。これも会員皆様方のご協力の賜物です。感謝。広報委員会 坪倉えい子

    2019.11.01境港商工会議所女性会創立50周年記念式典に参加しました
     10月9日、境港商工会議所女性会創立50周年記念式典に参加してまいりました。 ブルーグレーのロングスカーフ(海のイメージ)を着けた会員の皆様がお出迎えくださり、又、着物の会員の皆様の薄茶のご接待もあり、会場のANAクラウンプラザホテル米子は華やかな雰囲気に包まれていました。 境港副市長をはじめとする来賓の皆さま方のご臨席のもと記念式典が行われ、次に元なでしこジャパン主将、大部由美氏の記念講演がありました。「私を支えた反骨心」という演題で、小さい頃から境港のスポーツ少年団、なでしこジャパンまで写真のスライドを映しながらお話をいただきました。あの当時テレビを見ながら行け行け!と叫んだり、感動して涙ぐんだ思い出が蘇り、胸がせまるとともに大部氏の境港でのこれからに幸あれと祈らずにはいられません。ありがとうございました。尚、お母様は本庄の方だそうです! 懇親会では同じテーブルに境港の会員の方がお二人加わってくださり、懇親を深めました。アトラクションの歓(KAN)の尺八の奏者の方が、境港の会員の方のご主人だったりと、盛り上がりました。90名で踊った鬼太郎音頭も壮観でした。 一番印象に残ったのは、歴代会長の方々への感謝状贈呈でした。壇上に上がられた皆様の背筋がピッと伸びていること、また、表情も美しく凛としておられて!そしてスピーチも本当に素晴らしかった・・・  このように歳を重ねていけたら、と心に刻んでの帰り道でした。広報委員会 松岡 泉

    2019.11.01観月会を開催しました
     さわやかな秋の気配の感じられる9月19日、女性会の観月会が八束町の由志園でありました。夕暮れの庭園を眺めながら、今年は2015年に山形県から八束町にIターンされた"民話の語り部"多勢久美子さんのお話しを聴かせて頂きました。月にまつわるちょっぴり悲しいお話や愉快なお話を山形弁でユーモアたっぷりに語って頂き、みんな笑顔のうちに会食が始まりました。心づくしの美味しい季節のお料理とお酒と、そしておしゃれで素敵な皆さんとの楽しいおしゃべりに、あっという間に時間が過ぎました。今回くじ引きで座った席で、お顔は知っているけどあまりお話しはしたことのない方々と改めて交流することができ、とても嬉しく思いました。 最後にみんなで秋の歌を歌ってお開きになり心地よく家路につきましたが、帰ったらお月様を全く観ていなかったことに気がつきました。お話に夢中になったうさぎを、お月様どうか許してくださいね。お世話頂いた交流委員会の皆様、楽しい時間をありがとうございました。総務委員会 足立 順子

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