水質浄化再生企業の集積によるブランド産業づくり
水環境再生産業の創出

 宍道湖、中海は淡水と海水が交じり合う「汽水湖」です。斐伊川に近い宍道湖は、塩分が薄く、日本海に近い中海は塩分が濃い。水の流れとともに淡水から海水に連続的に変化するとても珍しい汽水域です。近年水質が悪化し、浄化のためにさ

産・学・官が連携した水に関する研究が進む(イメージ)
まざまな取り組みがされ、やや改善が見られるようになりました。この領域を水質研究に最適な場所として積極的に活用させ、先進的な水に関する研究が行えるよう環境を整える必要があると思います。県内外、海外から大学の研究室や企業を誘致し、水環境を再生する技術開発産業や、豊かな水から産業を生み出す企業の集積を求め、「水をテーマにした新松江ブランド」の創出を図るのが目的です。
 現在、循環型社会形成に向けた地域産業共生モデルとして、産学官連携による水環境修復技術の共同開発事業が行われています。 高度水処理技術・高機能水処理材料・有機性廃棄物リサイクルシステム・環境モニタリングシステムなどを開発し、水、土、大気環境の修復保全に努めています。これらの研究機関とも連携し、さらに強化発展させ、経済振興へつながる「水環境再生産業」の創出を目指すことを求めます。
基本戦略 ●印は重点事業
地域オンリーワンの
水環境産業クラスター創出
●水環境ビジネスメッセの創設
・水環境に関わる国際的アカデミーや企業の誘致
・水質浄化の実験エリア提供と支援制度発足
・松江市への環境ビジネスコーディネーターの配置
・島根大学「水環境学科」の創設
新世紀アジアをとらえた
産業振興戦略の構築
●中国との連携強化による新産業の創出
・アジア友好各都市との経済連携基盤の構築
地場産業の経営革新のための
支援の充実
●宍道湖・中海圏域の機械金属製造業ネットワークの創設
・ISOや経営品質評価の導入を促進する支援制度の発足
・松江市のアンテナショップを首都圏へ開設
・農業や介護福祉ビジネスなどへの新規参入支援制度の充実

伝統的ものづくり産業の
継承と振興
●「ものづくりマイスター学校」の創設と認定制度化
・「松江クラフトビレッジ」の創設による職人や作家の誘致と育成
農水連携による
食ビジネスの開発促進
●食ブランド推進機構の創設とオンリーワンブランドづくり
・産地商社機能の発足と新加工商品の開発
・バイオ技術を生かした食品分析機関の開設
産業創出のための
プラットホーム構築
●OB人材のキャリア・スキル(技術・技能)活用制度の発足
・島根大学大学院「MBA・MOTコース」の開設
・松江高専との産業創出基盤構築への連携強化
・法律専門家の養成による企業法務支援の強化
・行政サービスのアウトソーシング化促進

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